東京と仙台を拠点とし、CMなどで活躍する映像制作スタジオWOW。その活動10周年を記念した アートブック「WOW10」(7月4日発売、価格10,000円)がリリースされた。 表現のテーマは「過去10年の再構築」「これからの10年間」。 その本の10あるプロットの最後に、トラディショナルな立花を一瓶生けている。 いけばなにとって、特に伝統的な花にとって10年とはどういう時間か。野に咲く花にとっては 取るに足らない時間。 自分にとっても考えさせられるプロジェクトとなった。 カメラマン小山泰介の撮った世界は、池坊人にとってはクローズアップされない構図で、 いけばなを知らないものにとっては注意して見ることのない世界。 要するに、いまだかつて見せたことのないアングルを切り取ってみせた。 装丁、デザイン、アートディレクションはartlessのShun Kawakamiが担当。 参加作家はほかに、WOW member、服部滋樹(graf)、yoshio kubo、グエナエル・ニコラ、 田中耕一郎(projector inc.)、artless、 |
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http://www.shift.jp.org/ja/archives/2007/07/wow_10.html
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